[小ネタ]できるだけキーボードから手を離さずに作業するために使っている物
はじめに
日々の作業において繰り返し行うタスクの効率をあげることは生産性の向上に寄与します。最近キーボードとトラックボールの間で手を動かす頻度を下げるためにいくつかのツールを導入したので紹介します。
導入したツール
以下が導入したツールになります。定番ツールも含まれていますが順に紹介していきます。
Alfred
ご存じ定番ランチャーです。以前から使っていましたが、キーボードから各種の操作が行えるので必須です。最近はRaycastも人気になってますね。
AltTab
WindowsのようにOption + Tabでウィンドウの切り替えができるツールです。
標準のCmd + Tabでも同じような操作ができるのですが、AltTabではウィンドウ一覧の表示の詳細や、表示するウィンドウをカスタマイズできます。個人的には「Cusor follows focus」オプションを有効にすることで、別モニタのウィンドウを選択するとともに、マウスカーソルをそのウィンドウに移動できるのが気に入っています。
Rectangle
ホットキーでスクリーン内のプリセットの位置にウィンドウを移動することができるツールです。
例えば画面を最大化(フルスクリーンではなくてウィンドウサイズを変える)したり、左右に寄せたりといったことができます。macOS標準の最大化と画面分割ではどうしてもマウス操作が必要なのでこれを使っています。
Vimium
Chromeで人気の拡張で、導入するとVim風のキーバインドでChromeを操作できるようになります。特にページ内のリンクやフォームなどの要素にeasy-motion 風にアクセスできる機能が便利です。宗教的な理由で避けていた方にもこの機能は試してもらいたいです。
EasyMotion系ツール
IdeaVim EasyMotion (Jetbrains系IDE)とjumpy (VSCode)は各エディタにeasy motion 風の機能を提供する拡張です。エディタのキーバインドなので個人の好みがあると思いますがvim系のキーバインドを使っていて試していない方には一度試してもらいたいです。
番外編
ツールではないのですが、分離式のキーボード(Mistel Barroco MD770 )を使っているのでキーボードマクロを使って左側のスペースキーにCMDキーを割り当てています。これによって多用するCMDキーを押すときの親指の動きをかなり減らすことができます。
まとめ
まだまだすべての操作をキーボードで行えるようにはなっていないですが導入前に比べると格段に作業効率がアップしました。